
多くの人が一生のうちで最も大きな買い物になる住宅。チラシを見ても薄々気付くかもしれませんが、築20年、30年…と経過した住宅は一戸建てにしてもマンションにしても「格安物件」としてたたき売られている事も目にします。
日本はバブルがはじけて(つまり不景気になりだして)から15年20年と経過しつつある訳ですが、この長期的な不況により住宅の資産価値も引きずられるように目減りしがちです。
最近では老朽化した中古物件に改修工事を施して住宅としての価値を高めるリノベーションと呼ばれる方法で住宅資産下落に歯止めをかけようとする動きが目立ってきています。リノベーションは不動産投資に近い考え方をベースに資産価値向上を狙ったものですが、かねてよりそのような方法で賃貸アパートを経営された方も多いかと思います。
例えば古びたお風呂もないアパートに…
・風呂桶は無理だったのでシャワー室をつける
・電化製品増大に伴い電力回路上限数に対応出来るようにした
・電気配線も改良しつつLED電球を用いて消費電力とメンテナンス軽減
・天窓をつけて採光を強化
・光ファイバーなどインターネット回線を引き込めるように変更
・パソコン複数台をおけるように長い天板と棚を設置
・夜遅く帰っても迷惑のないよう隣家との遮音シート貼り付け
このように改修しなおせば手狭でお風呂もなかったアパートが「ビジネスマン向けの」アパートとしてアピールできるかもしれません。改修して思惑通りに行くかどうかは、付近住民や借り手となるターゲットの需要をどれだけ掴めるか、等というマーケティング的な要素も含みます。
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