
ストック住宅とは、既存の建物が売りに出されている物件、つまり中古物件の事を指します。その数は既に総世帯数を超えている状態で、今もなお、ストック住宅…住宅の在庫が増え続けています。さすがに地域によって差はありますが、これから家を求める人は選べる住居がどんどん増えてくるという事になります。
在庫が余っていても建設事業を営む企業は新築をどんどん供給しますし、さらに少子高齢化が加速していけば在庫の増加もより加速していきます。3ページ目のなぜ住宅の価値が落ち、安くなってしまうのかにも書きましたが、在庫だらけで物件の仕様や品質に差がなければ、わざわざ高額な物件を買いません。
政府も中古物件(ストック住宅)の流通強化に乗り出しているそうですが、今後、ストック住宅の流通が活発化すれば、「単に住むだけのスペース…」というような物件はますます選ばれにくくなり、魅力のない住宅へと突き進んでしまう事でしょう。
ストック住宅の一つとして埋もれてしまい事のないよう、今後の物件はリノベーションをキーワードに中古物件を売り出す場合に適切な改修工事を施して魅力的で強みのある住宅に作り替える事ができるように設計・施工していく事が大切だと思います。
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